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2024年6月1日スタッフブログ
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金看板 一枚看板 看板に偽りなし
弊社は京都市の下京区というところにあります。
「万寿寺通」というあまり知られていない細めの通りに面しているのですが、この通りはかつて知る人ぞ知る仏壇・仏具を扱う業者や職人、小売店が多くあったそうです。ネットなどあるわけもなく、人づての口コミと(非常に高額な)新聞広告が店の知名度を広げる手段でした。当然他店との競合も激しかったようで「うちに来たお客さんは捕まえとかな!よそへ行かせたらあかんのや!!」みたいなことを店の人間みんなが思っている・・・そんなピリピリした雰囲気を感じました。
そのせいでしょうか、弊社には「よそに負けたらあかん!」的にアホみたいにでかい看板がバカみたいに多めに掲げられています。先々代に至っては「まだまだ増やさなあかん!」と思ってたようですが、それはさすがに掲げる場所が見つからなかったみたいで現実にはなりませんでした。
でもこれ見てくださいよ↓↓↓
なんですかね、これ(笑)
通りの東から見ただけでも5枚ですよ。
実は反対側にも2枚あります。
つまり7枚もあるんです。これは集客効果に意味があるんでしょうか??正直ダサいだけです。
どっかの観光地の土産物屋かぁ!!!
あ、言うてしもた・・・。
一時、ネット上で「万寿寺通は看板小路」と揶揄されたことがありました。それはウチのせいじゃないかといまだに思っています。
こんな恥ずかしい状態いつかは止めたろうと思っておりましたが、忙しさにかまけてなかなか実行できませんでした。ただ、今年を以って最低1~2枚は撤去することにしました。無いと困るものは残しますが、正直そんなのほんの少しでしょう。
情緒ある京都の街並みには似つかわしくないゲスくて下品な物はなくします。さーて、どうなりますことやら。
追記):文中、打消し線( )で示した個所は私の本当の心の叫びです。あしからずご了承ください(笑)。