最近、ご所有のお仏壇のお引き取りのお話がまた増えてまいりました。しかも総じて大型のものが多いです。
一時「金仏壇」＝漆塗りに金箔張りのものが多かったのですが、唐木（黒檀・紫檀などの木目調のもの）が大半を占めます。
ここで問題なのが「お仏壇のサイズ」。高さや幅などが正確にわかっている場合や下見にお伺いできる場合はいいのですが、それすらかなわないケースも散見されます。すでに空き家で管理されておられる方がご遠方にお住まいで下見においでいただけないとか、介護施設に設置されている場合などです。特に介護施設の場合はセキュリティの問題があって「行ってみないとわからない」ということもあります。

そういう時にノコノコ1人で出かけて行ったらけっこう大きなサイズだった・・・などという場合も（汗）。

最近は便利な運搬器具やツールも流通しておりますので一昔前よりも体の負担はマシになりましたが、まあそれでも重いものは重い(笑)。そろそろ無理の利かない年齢にもなりましたし、今後はお引き取りのプロセスを綿密に組んでいかないといけないのかもしれません。

常々思いますのは、何事もパワー一辺倒ではなく「知恵」と「工夫」、「方法」なんだなと。仕事を進めるうえでごり押しほど怖いものはないですし、お引き取りだけではなく、もう一度ここらで一度立ち止まって考えを整理してゆきたいと思っております。

さて。突然ですが・・・。

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