私事になりますが、先週手術を受けてきました。
とはいっても日帰りの簡単なもので、手術そのものにかかった時間は10数分程度。あっけないほど短時間でした。

しかしそれまでの検査などで複数回の通院を行いましたので却ってそれにかかった時間の方が長かったです。最近は「インフォームド・コンセント」の徹底がなされており、お医者様の説明も念の入ったものでしたし術前術後の説明も口頭だけではなく文書で手渡されました。

昨年代替わりをした弊社業務でも、この辺は徹底して行っております。複数回の打ち合わせをさせていただいたうえで、最終的にはお見積書と一緒に納品の概要を文書化してお渡しします。また、問屋さんなどの発注先にも口頭だけではなく文書でお渡しするようにしています。一昔前なら「ほな頼むわな」「へぇわかりました」で済ませていたところでしょうけど、この方法はいかんせん間違いやトラブルが発生します。「いうてたのとちゃうやんか！」みたいなのは本当にごめんこうむりたいです。

「話す」ことは重要だと思いますが、それはこちらの姿勢や信用を理解していただくというだけの話です。実務はちゃんと形にしておく。そうすることで間違いが減らせますしお互いの意思の疎通もスムーズになるというものです。やはり人間ですから忘れることもあります。勘違いもあります。いかにヒューマンエラーをなくしていくか。せっかくご縁をいただいたお客様に誠心誠意でお応えするためには必要を考えております。

閑話休題。

スギ花粉は終わりましたがヒノキ花粉が最盛期を迎えているそうです。こんな最盛期は要らんのですが、来ちゃったものはしょうがありません。いい市販薬も出てきていますし、もう少しの辛抱かと思います。

皆様もどうかご自愛ください。