京都市内に観光客の皆様が多数お越しになって、紅葉の名所と名高いスポットは特に賑わっているようです。「オーバーツーリズム」という文言とともによろしくない影響も取りざたされるようになりました。素晴らしい景観を画像に収めようと混雑するのも致し方ないのかもしれません。

こうなってくると「穴場」を見つけたくなるのも人情というものでしょう。

私がお勧めするのは「金戒光明寺」。浄土宗の大本山です。私どもの先祖代々の墓もあり、本山塔頭には菩提寺もあります。そういった少なからずご縁もあるから・・・というわけではないのですが、このご本山は知る人ぞ知る紅葉の見事な場所でもあります。

ちょうど今の時期、昼間と夜間の2部制で特別拝観（クリックしてください）が行われております。ごった返すこともなく、落ち着いた京都の風情とご本山からの景観を楽しむことができます。軽い食事もできて旅行者の方々にもお勧めします。

今年に限ってかもしれませんが、夏場の水不足の影響で紅葉する前に枯れてしまった葉が散見される寺院も多いのです。しかし金戒光明寺さまは日ごとの丹誠と比叡のお山から下りてくる湿気のおかげで見事な色付きを見せております。お近くにおいでの際はぜひともお立ち寄りください。

さて。

満中陰（四十九日）には白木位牌から本位牌へ移行することが必要となりますが、近年では様々なご事情を抱えておられるお客様もおられます。そういった方々にもお求めやすい価格のお位牌をご紹介いたします。

私どもはこのお位牌を「櫛形一重座」と呼んでおります。札丈3.5寸（＝10.5ｃｍ）全長15cmのコンパクトな部類のお位牌で、特定顧客向けとして特注品を製作し、今までに相当量を扱っております。国産品でカシュー漆仕上げ・本金箔押しを施しております。数量をまとめての制作のおかげもあって

￥6,000（税込み）+文字加工代（だいたい￥7,000前後）

で提供させていただいております。もしもご興味あればお問い合わせください。