ご実家の比較的大きなお仏壇をお焚き上げして、上置き用のお仏壇に買い替えるお客様がしばしばおみえになります。ただ、外寸が大きいご本尊をそのままお祀りするのは難しいのではないか？とお思いになられる方もおいでです。最近のお仏壇はそのような場合を想定して作られているものも少なくありません。今日はその1例をご覧いただきましょう。

通常であれば、家具調仏壇の上置き用であればこのような祀り方になります。右のように掛け軸でも大丈夫ですが

仏像が大きい場合はなかなかそうもいきません。
しかし壇（礼盤＝らいはんとも言いますが）が分離式になっているものがあります。
まずは1段目が外れます。

次に2段目。

こうすることでスペースが広くなり、空間を活かせます。

最近はこのようなお仏壇も増えてまいりました。
ご仏像自体を改造することも可能ですが、できればそのままお祀りしたいとおっしゃるお客様には最適です。

ぜひともお問い合わせください。