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2024年4月20日スタッフブログ

カミ媒体

知名度アップのために弊社は新聞広告とネットの検索順位アップの両方を実施しております。先代までの間は新聞広告オンリーで相当額の資金投入を行っておりました。ただ、費用対効果という面では明らかに「ペイ」していない状態だったと思います。

ただ、この新聞という紙媒体を通じての弊社広告を全くなくすというのは今のところ考えておりません。何事もそうですが「バックアップ」としての役割があるのであれば十分利用価値はあると思っております。

ネット広告は「ほれ!これ見ろ!」的に真っ先に目にせざるを得ない位置に配置されており、かえってそれがうっとうしくて反感を買ってしまう恐れもあります。それに比べて新聞に限らず「紙媒体」は時代遅れのように見えて非常に便利だと思います。新聞広告は「興味あれば見てね」的なので逆に目に留まる方の絞り込みが自動的にできているように思うのです。

新聞に限らず「紙媒体」は時代遅れのように見えて非常に便利で訴求力があると思っております。

例えば書籍。

以前。タブレットで三国志の原文和訳をAmazo〇で読もうと思ったらまあ読みにくいのなんの。どこまで読んだか一応機能的にわかるのですが、例えば前に読んだ場所に戻りたいときにクリーンヒットせずにイライラ。紙のページめくったほうが早いわ!とフラストレーションがたまりました。

カタログや取扱説明書もそうです。PDFをダウンロードして操作するのがかえってめんどくさい。目次で見当を付けた箇所までスクロールしようとするとうまくいかなかったりします。

ネットは「浅く広く情報を仕入れる場所」であって「確実に深く理解する場所」にはなりえないのかもしれません。

学校でもタブレットの活用が試行されていますが、授業の教科書は紙媒体。加えて言うといまだに大半の学校入試も紙媒体です。長年培った確実性にかなうものはないのでしょうね。

弊社でも様々な書類をお客様や企業様・関係機関等にリリースしますが、やはり紙媒体の比率が圧倒的に大きいです。電子ファイルは、受け手側の展開アプリなどで障害を起こさないとも限りませんし、やはり安心感では紙媒体がいいのではないかと思っています。