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2025年11月1日スタッフブログ
値上がり・値上がり
毎日のように商用車を運転します。年中無休ですので個人用の車は所有しておりませんが、商用車というのは概して自家用車よりも安めに価格設定されておりますので、3年前に買い替えをしました時もディーラーの価格提示に対して「まあこんなものかな」と思った記憶があります。
しかし乗用車の価格というのは近年かなり高めの設定のようです。300万円前後でも「比較的リーズナブル」というネット記事を目にしたりしますし(まあ費用対効果のこともあるのでしょうけど)500万円オーバーの国産車も普通に販売されています。あとびっくりするのが軽自動車の価格。オプション付けると200万円オーバーがザラだそうです。軽自動車って100万円くらいの感覚でいたのですが今となっては「それいつの話やねん?」と厳しいお叱りを受けそうなくらいです。
最近は特に都市部を中心に若い方々の「車離れ」が顕著なのだそうですが、これでは若い人たちが車に興味を持ったとしても新車にはとても手が届かないでしょうね。ガソリンの価格も高いですし、その他維持費も考えたら「レンタカーとかカーシェアでいいや」となるのも仕方ないのかもしれません。
まあしかしこれは自動車に限らずいろいろな業種で起こっていることです。食品の値上がりが揶揄されて久しいですが一向に状況の改善は見られません。我々の業界もご他聞に漏れず値上がりの大波に飲み込まれているのが実情です。仕入れ先からは毎月のように「価格改定のお知らせ」がメール送信されてきますが「改定」=「値上がり」ですのでこういったメールが来るたびに、またか・・・と(笑)。
以前は「デフレ」=値下がりが問題でしたが、あまりにインフレなのも困ったものです。特に庶民の懐具合が値上がりに追い付いていない昨今、けっこう深刻な問題かなと思います。「仏具業界は相場があってないようなもの」というのが昔の通説でしたがこういう情勢であれば「なるべく賢く買い物をしたい」のはどういった買い物でも同じはずですし、ウチも対応を考えていかないとなぁ・・・つくづく難しい時代になりました。
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