皆様、あけましておめでとうございます。

 

穏やかな年末年始でした。しかし新規感染者数も指数関数的に増加の一途をたどっております。早い終息を願うばかりです。

私どもの仕事は主に商品の販売です。ただ、最近この考え方を少し変える必要もあるのではないかと思うようになりました。
実は近年、私どもが取り扱う商品の単価は下がってきています。

「ほんじゃ、数で稼いでみようか？」

・・・・・私どものような小規模店舗では限界があるのではないでしょうか。

「ほな、どうすんねん！」

 

どうしましょうかね？（笑）
世の中には様々な業種があります。これまで私どものような店ではどちらかというと閉鎖的な商売を続けてまいりました。単価が非常に高い商品が数多く売れたおかげでそれでも何とかやってこれたのでしょう。「昔はもうかったんやでぇ」などと先々代の祖父母はよく言っていたものです。

これからはこの閉鎖的な壁を取っ払って、様々な業種の橋渡しをすることがお客様に対するサービスにつながるのではないかと考えます。現に昨年度も数社の異業種とのコラボでお客様に喜んでいただくことがちらほらありました。今年はこれをさらに推し進めていこうと思います。

「あそこに頼めば何とかしてくれる」
「あそこならいろいろな対応を最後までやってくれる」

お客様にそう思っていただくことで私どもの店を広く知っていただくことができるのではないかと考えています。

空港には「ハブ」という考えがあることをご存じでしょうか？要は乗り継ぎをスムーズにできる中継地点としての役割を持った空港です。車輪の中心のようにいろいろなところからの航空便を受け入れて次につなげる。近くにあるのは韓国の仁川空港ですかね（残念ながら日本にはハブ空港はありません）。

そういった役割であれば、小規模店舗でも行っていくことが可能なのかなと。まあ今のところ漠然としたイメージでしかないですが、昨年はそのヒントをもらった1年でした。現実問題としてどのように進めていけばよいか、構想を練らなければなりませんね。

なんかぼんやりした話で申し訳ありません。

じゃあ気分を変えてまいりましょう。今年最初のお料理でございます。

餃子です。

本場中国の餃子はほとんどが水餃子なのだそうですが、我が家は日本でポピュラーな「焼き餃子」の方です。ただ、本場に倣ってニンニクは入れないことにしています。タネの味付けは濃いめにします（陳健一先生がテレビでおっしゃってたのをそのまま実行しています）。市販の皮を使っても、焼き方を工夫すれば十分おいしく仕上がります。

ではでは、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。