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2026年5月16日スタッフブログ

縁は異なもの

(今日も全く業務とは関係ない話です・・・笑)
少し前にラジオで聴いた話です。

ある女性からの投稿でしたが、そのご家庭は非常に仲が良く皆でいつも笑いあえるような「私にとっては宝物のような家族(ご本人談)」だったそうです。そのご家庭には何となく決まりのようなものがありました。それは、なべ料理を囲んだ後の「シメ(ご飯や麺類)」に入る前に家族みんなが自分の小鉢に残った汁を鍋に放り込む・・・というものでした。
ご本人は小さいころからそうしてきたので気にもしませんでしたが、親御さんからは「こういうことはよそで絶対してはいけない。口外もしないように」ときつく言われていたそうです。親御さんは常識人だったんでしょうね。

さて。

ひょんなことから仕事の打ち上げと称して会社の同僚(男性)と食事をすることになりました。先方はフレンチやイタリアンなどを提案してくれましたが、女性は何となく鍋料理をリクエスト。1対1で話も弾んだあとで最後のシメの前に、相手の男性が普通にしゃべりながら自分の小鉢の汁を鍋に戻したそうです。

普通なら「えっ?!」と思うところでしょうが、この女性は直感で「あ、この人と一緒になりたい」と思ったそうです。普段の自分を受け入れてくれるかもしれないと思って「実は我が家でも・・・」と話をすると相手の男性は平謝り。「ごめん、自分の実家でもそうしてたからついつい・・・」。

「それが主人とのなれそめです。」投稿はそう締めくくられていました。

「婚活」という言葉はいつごろから広まったのでしょう。相手についての条件を吟味しつつ自分が提示した条件に見合った人とめぐりあいたい。職業、年収、身長、年齢、学歴などなど「こうであってほしい」という理想にはきりがありません。そういった世界に足を踏み入れると妥協ができない人も一定数いらっしゃるでしょうね。

いろいろな出会いはあるのでしょうけど個人的にはこれ、「ネットショッピングの検索に似ているな」と思っております。しかしネットショッピングもそうであるように、まずは先立つものが自分の手元になければなりません。結婚も一緒です。自分が相手をふるいにかけるように、自分もふるいにかけられているのですから。こうなってくると婚活というのは「相手探しの旅」であると同時に「自分探しの旅」「自分磨きの旅」でもあるといえます。

齢60を過ぎるとなにかと思い出すことが多くなるもので、ちょっと書いてみました(笑)。