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2026年9月19日スタッフブログ

老舗って創業何年?

先日、京都の地方紙に「老舗と呼べるのは何年前に創業した店か?」という記事がありました。
京都は歴史のある街ですから、当然相当に古い会社やお店があります。そうなると「100年くらいじゃまだまだ」との声も上がるようです。

正直、弊社と同業のお店でも創業200~300年なんかザラにあります。中には1000年(!)以上の会社もあるそうです。こうなるともう感覚がマヒしてきますよね。

私は「店に入ってきた人間」(=婿養子)ですし、もともと四国の田舎町の出身なので当時は「創業100年かぁ。すごいなぁ。」と心から思ってました。だって生まれ故郷に創業100年なんて会社、京都に比べたらそんなにないかもしれませんからね。それが200年、300年となったらもう数えるほどでしょう。

ただ、この店で働き始めたころ、「創業慶応元年」という触れ込みに「ほんとかぁ?盛ってんじゃねぇのぉ?」などとヨコシマな気持ちを持ったのを覚えております。こういったことに関しては証拠がなかったらとことん信用しない人間のいやらしさが出てたのでしょうね。

「言うたもん勝ち」じゃないかと思っていたのですが、先日店の奥の方を整理しておりましたら明治初期の台帳が出てきました。正直なに書いてあるかわからん個所もあるのですが、「ほんとに商売してたんだぁ」と実感した次第です。ご先祖様、ゴメンナサイ。

現在の業態が創業当時の業務内容を受け継いでいるかというと怪しいところです。私の代になってからでも相当な部分を変えてしまいましたし、時代を生き抜くためには手法を変えていかないといけなかった部分もあります。ただし「会社としてのポリシー」みたいなものは先々代の現役時代に戻している自覚がありますので、「芯の部分」での温故知新はこれからも続けていくと思います。

(ここのところ長雨続きだったので、ちょっと思いついて書いてみました。)