寒い中ですが、そろそろ受験生の方々には本番が近づいてきたのではないでしょうか。

体調にも十分気を付けて本番に臨んで頂きたいと思います。

さて。話はガラッと変わりますが・・・

先日、曹洞宗ご本山のホームページに下のような掲載がなされました。

曹洞宗　宗務庁より　「離壇料・墓じまいに関する報道について」（←クリックしてください）

ご本山がこのようなお達しをされること自体、けっこう異例です。

やはりこういった問題は全国的にあるのだなぁ・・・と思った次第です。このお達しに関して、離壇についてのトラブル等がテレビ局でも取り上げられていたそうです。仏事に携わる者として、気を引き締めないといけない時世になってきました。

不徳の俗人が申しあげてよいのかどうかわかりませんが、「ほとけさまごと」は何事も穏やかであるべきだと思っています。仏事が何らかの手かせ足かせや精神的な苦痛の原因になってしまうのでは本末転倒・・・かなと。

出生率などの項目を申し上げるまでもなく、少子高齢化の問題はさらに深刻になっていくことでしょう。子孫を残せない・残さない人の割合も増加しております。仏事そのものもそうですが、かかわっている我々のような業界も今後どうするのか真剣に考えないといけないのでしょうね。

もしかしたら我々業界の人間が想定しているよりも早く、世の中は変わっていくかもしれません。かなり怖い状態だな・・・・個人的にはそう考えております。