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2021年5月6日お役立ち情報
お仏壇の閉眼~処分について
ここでいう「閉眼」というのは一般的に「おたましい抜き」と呼ばれているものです。
最近、特にこの「お仏壇の処分」の問題がクローズアップされるようになりました。弊店でも数多くのお話を頂戴しております。一番多いのは「実家の仏壇を処分したい」というケース。
一昔前のように何世代もの家族が一つ屋根の下で暮らす・・・というのは稀になってまいりました。誰も住んでいないご実家に取り残されたお仏壇。なんとかしたいと考える方が非常に多いです。
「処分までの手順がわからない」とおっしゃるお客様には弊店にてお手引きをさせていただいておりますが、まず困っておいでなのは「菩提寺がわからない・つながりが途切れてしまっている」ケースです。このような場合には私共でご紹介もさせていただいております。宗派によって唱えるお経も違いますのでなるべくご実家の宗派に合わせた寺院をご紹介しております。
次に困るのは処分の費用。
これは処分をする業者によって金額がまちまちです。「〇万円~」という話だったのに最終的には結構なお値段を請求されたりします。これはいろいろ住宅によって設置状況が違いますので仕方ないのかもしれません。例えば2~3階から降ろさなければならないとか、増改築をしたのでお仏壇が出せず分解する手間がかかったとか・・・。
弊店でもお仏壇の大きさによって引き取りの費用は異なりますが、よほどの場合でも5万5千円までです。通常の大きさのお仏壇を引き取りする場合は3万5千円まで。上限を定めておりますし、可能な限りあらかじめ下見をさせていただいたうえで金額を提示させていただいております。
ところでですね。
この金額をご覧になって「う~わ!髙っ!」と思われた方もいらっしゃるのではないかと思います。
実は非常に安価に処分をする方法があります。
それは・・・。
各自治体の「大型ごみ」として出す
という方法です。高くても数千円でしょう。でもコレは最後の手段とお考えいただいた方がいいと思います。物理的に何か起きる=「バチが当たる」かどうかはわかりません、正直。でも、何かあった時に「やっぱあんなことしちゃったからかなぁ??」などと迷うくらいならしない方がいいってことです。そもそもご家族やご親族にこのようにおっしゃる方がおいでになるかもしれません。
「先祖代々守ってきた仏壇をそんな雑に扱えるわけない!」
まあ、普通はそうなりますよね。
私どもではこのようなご相談に幅広くお応えしております。ご相談やお見積もりだけなら無料です。
ぜひともご利用くださいませ。