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2021年5月30日お役立ち情報

お支払にクレジットカードが使えるようになりました

えー・・・。
弊社は創業してから今まで、キャッシュレス決済を導入してきませんでした。
ですので、先代まで仕事のお支払いは基本現金払い、もしくは銀行振り込み。
高額な買い物をしていただくお客様にはご迷惑だろうなぁ・・・などと思いつつ、「いつもニコニコ現金商売!」を続けてまいりました。

しかし。

これほど急速に世の中がキャッシュレス化に移行していますし、ついにカード決済を導入しました。

うわ!遅っ!!

ええ、遅いですね(笑)。でも、これで少しだけお客様にもご迷惑をかけないで済みそうです。
お使いいただけるのはこのカード会社です。↓↓↓

まあ、普通ですよね。
「~PAY」の同時導入も考えたのですが、公開されてから日が浅いことや今後手数料がどうなるのか?などの要素を横目で見て導入を考えるということになりそうです。

そういえば、少し前に「ビットコイン」なるものが話題になったことがありました。急にテレビCMでもたびたび目にすることが多くなり「こりゃどうしたことか?」と感じることしばしば。経済評論家が「これからはこの仮想通貨が経済の基盤になる」などとのたまってましたが結局大損をする人が続出したようで、取引自体が話題になることもなくなりました。

資本主義経済というのは時にこういう現象を生み出します。そういえばバブルやリーマンショックもそうでしたね。

J.F.ケネディのお父さんは実業家であり投資家でした。時は20世紀前半。アメリカは好景気に沸いていました。彼はウォール街を舞台に活躍して巨万の富を手に入れましたが、そんなある日彼を愕然とさせる出来事が起こります。何の気なしに立ち寄った道端の靴磨きの少年にこのような声をかけられたのです。

「ケネディさん、今なら○○の株がお買い得ですよ。僕はいろいろな方の靴を磨いて話をしているので、株には詳しいんです。」

こんな年端もいかぬ子供までが株や投資の話をしている。これではこの好景気は長く持つまい・・・。

こう考えた彼は周囲の制止を振り切って、猛然と持っている株や不動産の売却を始めます。実はこの話、後に彼の寓話であったといわれていますが、それでも機を見て敏とはこういうことを言うのでしょう。ある日突然、株が急落し始めます。世界恐慌の始まりでした。町には職を失った人たちがあふれ、ウォール街は一時期ゴーストタウンのようだったと伝えられています。

その後、ケネディは保有する莫大な富を使って政界に関与する立場になりました。同時に、息子たちを政治家の道へと進ませます。そしてその後史上最年少の大統領が誕生しますが、もしもあの決断がなかったらどうなっていたか?・・・世界の状況も変わっていたかもしれません。

話が長くなりましたが、なにごとも機を見て行動すべきなのでしょうね。
カード導入は遅くなりましたが、今後はきちんと時期を見て様々なことに取り組んでいきます。