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2021年4月17日お役立ち情報

ご納骨についてお話しします

身近な方とのお別れは何よりも寂しく辛いことです。しかし葬儀の後にはさまざまな手続きや行事を終えなければなりません。時間はあっという間に過ぎていきます。

そういった日々の中で、納骨は一つの区切りと言えるかもしれませんね。最近は四十九日の際に納骨をされるケースが増えてまいりましたが、これはご家族が集まれるタイミングだからということでしょう。でも、どうしても四十九日にしなければならない決まり事ではないのです。

「じゃあ、いつ納骨すればいいんやろ?」

そうですね。

私見ではありますが私はお客様に「1年の喪が明けるまでには納骨をされたらどうですか?」と申し上げております。幅を持たせた言い方ですが、決して「逃げ」を打っているわけではありません。

個人的に思うのは『気候の良い時』が良いんじゃないかと。厳寒や酷暑の時節は避けられた方がいいと思います。穏やかな気持ちで納骨されるのは大事なことではないでしょうか。

それに、お墓を新たに建立するにあたって、時間的に間に合うかという基本的な問題もあります。なにごとも余裕を持ってお話を進められた方が宜しいでしょう。

そうそう、京都市一円では納骨の際にサラシの袋に入れて納骨をいたします。これは「土に還す」ことを主眼としているのです。陶器製の骨壷のままでは土に還らないからです。一昔前であればご家族が手縫いをされたそうですが最近は商品として流通するようになりました。弊店でも1つ1,000円で販売しております。

 

さて。

最近はお墓を持たずに納骨をされるケースがあります。弊店のお客様でも時々いらっしゃいますが「どこへどういう手続きを経て納骨すればよいのか」で悩んでおられます。

そのような時には私どもをぜひともお使いいただければと思います。ご事情やご予算などのさまざまなご要望におこたえできます。

特に最近増えてきているのは直接寺院や施設内への納骨をご希望のケースです。宗派問わず納骨を受け付けておられる寺院も数多くありますし、段取りに不安を感じられるのであれば私どもにて橋渡しもいたしております。商売としてではなく「ご縁をいただく」ことを主眼としておりますのでご遠慮なくお申し付けください。