全国の感染者数が減り、京都の町にも観光客や修学旅行の学生さんが戻ってこられました。町も活気を取り戻しつつあります。
でも、欧州の現状を見るにつけ、今後来る波に備えておかねばならないのでしょうね。寒くなると換気を怠りがちになりますし十分気を付けていきたいものです。

先日、このようなブログを書きました→　上置き用家具調仏壇の設置台について（前編）

今回はその後編です。
ちょうど、上置き用家具調仏壇のお取引をさせていただいたお客様より、下台手配のご要望がありましたのでお知らせしようと思います。

割とエッジのきいた色の濃いお仏壇でしたので、それに見合う下台を探しました。
条件は以下のような項目です。

1.　重量があるもの（お仏壇を上に載せて重心が高くなりすぎると不安定）
2.　エッジのきいたデザイン
3.　色はブラウン系～濃いエンジ色
4.　価格は1万円以下を目指す
5.　納期は2週間以内

家具屋さん（ニト〇や〇ケアなど）を回ろうかと考えましたが、都合よく条件に合うものがある気がしなかったのでネットで探しました。

ヒットしたのはとあるサイト。

フレームがスチール製で重量がありますので重心もある程度下げられそうです。デザインや色もお仏壇に合いそうですしこれでいいかな。

ただ、ネットサイトでよくある
「自分で組み立ててくださいね！」
っていう但し書き付きです。

工具は弊社である程度そろっておりますし、うちで組み立てて納品すりゃいいだろう的なノリで購入しました。
購入価格は7,000円くらい（送料込み）。
ちなみに弊社は組み立て費用や購入代行費用などは一切頂きません。

手配してから1週間以内に品物が届きました。
案の定、部品単位でバラバラの状態です。

まあ想定内だったので早速組み立てます。1時間弱で組みあがりました。
お仏壇を載せてみましたが、思いのほか安定しています。うん、これなら大丈夫。

お客様のご都合により、角にクッション材を取り付けてお怪我がないようにしてみました。スチール製のフレームが予想外に角ばってて危なそうだったのです。まあ、これで一連の作業は終了です。

結局、下台としてかかった費用はクッション材や保護材を含めても総額1万円以下でした。目標達成できてよかったです。
今後もこの下台手配のサービスは続けていこうと思います。

弊社ではこのようなこまごました対応も得意です。
お困りの際はぜひともお声がけください。